今回はAC6に登場する素敵な「ご友人」ことオーネストブルートゥのACミルクトゥースを作っていきます
動画、3Dモデルの紹介はこちら:AC6 ミルクトゥースのSD(デフォルメ)モデルを作ってみた – SD Robbit工房 (sd-robbit.com)
それでは下絵を配置します、今回はこちらを準備しました
ゲーム画面でスクリーンショットを撮って、デフォルメ編集しています
それと元デザインのカラーを参照できるようにACデータからカラー付き(右上)も用意しました
blenderに画像を配置します、正面図はモデルの後方になるよう後ろに移動します
チャティと同じコアですが、今回は脚部を控えめにしてコア部分を大きく見せたいと思いました
できるだけ元のシルエットを重視するよう腕は細めで関節の動きが見やすいようにまとめました
まずはコアパーツを作ります、土台となる中心部分なので最初に作っていきます
手前側はモディファイアを無効したオブジェクトです
ミラー、ベベル、細分化を追加しています
オブジェクトにはスムーズをかけておきます
次に頭部パーツの造形です、ここはキャラのイメージに直結にします、ここが似ていると印象がぐっと良くなるので
気合を入れてポリゴンを寄せていきます、モディファイアはコアと同じ
次に脚部パーツに取り掛かります、ミルクトゥースは腕部が細いのでシルエットに影響しやすい脚部を造形着手しました
最後は腕パーツですね、比較的に見やすい形状なのでできるだけシンプルにしておきました
こちらが拡大図になります。肩部分のシルエットを重視して手の部分は二つに分かれるだけの構造にしておきました
本体のパーツが整ったのでマテリアルの設定に移ります。
デフォルトのまま画像テクスチャをつけてペイントしていきます
今回はこちらのようなUV展開にしてみました、大きく見えるコアと顔部分のエリアを大きめにとってそのほかは空いているスペースに配置しておきます
今回、顔の部分だけはノーマルマップで凹凸を作りました。なので顔だけ別にテクスチャを用意
この方法だと目の部分だけ発光させるためにはマスクが必要ですね
アーマチュアはこちら、脚部はロボットっぽい動きにしたかったので特殊な組み方をしてみた
膝の関節は無くし、足首だけ動くようにしています
コアに合わせて腰の位置は低めに設置、今回は肩と同じく足が独立した構造になっています
足の動きは下のようにしています。IKではなく直接回転させています
体のアーマチュアが終わったので次は武器をモデリング
今回は特に両手を重視して肩は形があるだけにしておきました
UVは空きスペースに埋めていきます
(ここはblenderの中で使用するので手間は省略)
アニメーション用に床(道路)を用意、板ポリにテクスチャを貼りつけるだけ
もう一つアニメーション用に火炎放射の炎を用意、こちらは球にディスプレイスメントモディファイアを適用して形状を変化させています
アーマードコア6(ARMORED CORE Ⅵ:ARMORED CORE VI OFFICIAL SITE | アーマード・コア6 オフィシャルサイト)